コラム詳細

営業部の田中です。
映画の話題が定番になりつつありますが、
今回はふたつの映画作品から私の好きなセリフをご紹介します。

ひとつめは『ドクター・ストレンジ』より
“I'm not ready.”
“No one ever is.”
最終決戦を前に、「まだ準備ができてない」と戸惑う主人公を、師匠にあたる人物が諭すシーンです。
「試練や苦難が訪れるとき、準備が万全に整っていることなどない」という意味です。

ふたつめは『インターステラー』より
“It's impossible.”
“No, it's necessary.”
宇宙船が故障し、命がけのシーンでの乗組員たちの会話です。
「“できない”じゃない、“やる”んだよ」といったところです。

上記ふたつの映画では、結果として登場人物たちはピンチを切り抜けます。
それができたのは、彼らがピンチを迎える前に、ただならぬ努力をしていたからこそです。

結局、「いざというとき」にものを言うのは日頃の努力なのだと思います。

どれだけ努力して備えても万全とはいかず、
人はいつだって “not ready” なのでしょうが、
「やるしかない」状況に陥ったとき
「やれることがない」ということにならないためには、
普段から「やれるだけのこと」をやっておくことが重要なのだと思います。

「いざというとき」に最善を尽くせるように
日々の積み重ねを大切にしたいです。

Illustration by Freepik Storyset